駅の雑草
(Thu, 08 Dec 2016)
West Bromptonは地下鉄ではなく、Overgroundの駅なので、電車を待っていると雑草に目が向いてしまう。 ヤエムグラとハコベが優占していた。その他にもヒメムカシヨモギのような植物やノボロギクも生えていた。 世界中に生えている植物の種類があるのだろう。
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West Bromptonの開発
(Thu, 08 Dec 2016)
1995年前期から開発が始まっていたWest Bromptonの墓地の反対側には、中高層のビルが建っていた。自然保護の立て札が立っていた場所には、樹木はかろうじて残っていた。開発区域から除外した面積が狭く、生態系として健全な営みが行われる湿地にはならないだろうと思われた。湿地はビルと駅の間に位置するので、湿った状態が維持できるのかが気になった。
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フィールド
(Sun, 04 Dec 2016)
私たちの研究においては、フィールドがなくては始まらない。フィールドから学ぶことが、私にとってのおもしろみであるとともに、研究の可能性を拓いてくれるものだからだ。 昨年度Londonに行って、Epping Forest Conservation Volunteersの活動に参加して、Two Tree
Islandに行って、ウラギクをみつけたことが契機となり、日英でウラギクの研究を始めることとなった。テムズ川でウラギクを探していたら、Greenwich Peninsula周辺でみつけることができた。今度はマージー川で探してみる予定だ。Google Mapでみると、植物の付いた護岸がみつからないのが…
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入室案内
(Sun, 04 Dec 2016)
最近、前の年のことを覚えていなくなったが、この週は2年生が卒業研究の研究室を選ぶ時期に当たっている。あいにく、イギリス生態学会大会のため不在なので、細かいやりとりができなくて2年生には申し訳ないと思っている。メールは見ることができるので、具体的な質問があればメールしてほしい。
この2年間は、私の半年間の在外研究による不在がよかったのか、学生が自分たちで勉強したいという意欲を持ったように思われる。銘々が自分の望みを持って一生勉強することは、おもしろい社会をつくるために欠かせない。希望としては、研究室が自分らしく研究する学生の研究室であり続けることだ。
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